はじめまして!「茶話日和」の何でも屋ことチンです!
今回は、2月28日から3月3日にかけて行われた釜山研修の様子を報告いたします!
今回の釜山研修は、茶話日和にとって初めての海外研修ということもあり、苦労も絶えませんでしたが、それ以上に楽しく有意義なものとなりました!
今回の研修の目玉は、釜山日本人会を中心とする方々へのインタビューと、昨年から交流のはじまった釜山大学との交流会です!
釜山日本人会とは、釜山在住の日本人により構成される会で、釜山日本人学校の運営や日韓のビジネス・文化交流の促進などを行っています。
取材のお願いにあたたかく応じてくださったのが、会長の飯淵さんでした。飯淵さんとは、100回を超えるメールのやりとりを行い、釜山に不慣れな我々をあらゆる側面から助けていただきました!その飯淵会長を起点に、釜山の大学関係者のみなさまや、韓日親善協会の金会長など、多くの方々を紹介していただきました。インタビューに応じてくださったみなさまに、この場を借りて深くお礼申し上げます。
インタビュー記事は、随時ホームページに掲載する予定です。ぜひ、ご覧ください!
釜山国立大学校は、釜山地域を代表する大学であり、昨年より「茶話日和」とzoomにて月1回程度、定期的に交流を行っています。
そんな釜山大学のみなさまに、キャンパスツアーをしていただきました!釜山大学の釜山キャンパスは、山の頂から麓にかけて階段上に広がっており、山頂の展望台からは釜山の学生街が一望できます。一番驚いたのはキャンパス内に巨大な百貨店があることでした!学生を中心に、多くの地域住民に利用されているそうです。また、釜山大学の周辺は、学生街になっており、居酒屋やカフェ、アパレルショップなどが多い印象でした。雰囲気や街並みとしては、原宿に似ていると思います。
釜山大学のみなさんとは、日本語・英語・韓国語・身振り手振りを交えながら、学生生活や就活事情、恋愛などの共通点・相違点を話したり、韓国における兵役やアジアの政治情勢について語り合ったりしました。個人的には、韓国からみた日本や他の隣国との関係、歴史教育、民主化運動についてなど、日本の中では得られにくいダイレクトで、ややセンシティブな話題をざっくばらんに話せたのは、非常に刺激的でした。
実は、我々が釜山滞在中の3月1日は、韓国における「三・一独立運動」の記念日でした。特別、嫌がらせを受けたりすることはありませんでしたが、日韓の「尊敬と蔑視が入り混じる」複雑な空気感を肌で感じました。
他にも、朝鮮戦争の避難民が多く暮らしていた40階段を訪れたり、日本統治時代(日帝時代)に建てられた建物を訪れたり、多くの海産物を扱うチャガルチ市場を訪れたりしました。
メンバーの中には、カタコトの韓国語で美容室に行き、韓国風のヘアスタイルにしてもらった猛者もいました!
「茶話日和」は、今後も活動の一環として、国内・海外を問わず研修の企画をしてまいりたいと思います。今回、新しい取り組みとして、InstagramやTwitterをリアルタイムで連動させて発信いたしました。今後の活動も、随時発信していきますのでお楽しみに!
※今回の研修は、東京大学リベラルアーツ・プログラム(LAP)ならびに、ゼンショーホールディングスのご支援により実現したものです。関係者のみなさまのご理解・ご協力に深く感謝申し上げます。