シェアサイクル@南京大学

生活と社会を知る

【茶話日和×南京大学 共同企画シリーズ】

〈茶話日和〉が、中国・南京大学の学生たちと共同で発信する企画。”そこに生活している人”の視点で描く世界を読者の方に伝えたいという思いから、発案・企画・執筆・撮影・編集までほとんど全てを南京大学の学生が行い、茶話日和のサイトに載せています。

【シェアサイクル@南京大学】

数年前から、中国の大学のキャンパスにもシェアサイクルが導入されるようになりました。キャンパス内のシェアサイクルの数と規模が拡大していくにつれ、学生は自分で自転車を購入しなくても、入学後すぐに乗れる自転車があるという利便性を享受でき、経済的な負担が軽減されます。 以前、学校卒業後に自転車を捨てる学生も多く、資源の浪費や廃棄物の増加につながっていましたが、シェアサイクルの利用により、この状況は大きく改善されました。 また、自転車の数が多いため、日々の対応や各エリアへの台数調整、故障した自転車の修理など、メンテナンスには専任のスタッフが必要です。「一般的に使用頻度が高いのは、早朝の最初の授業前、昼休み、午後の授業後で、どのタイミングでも自転車があるようにする必要があります。」ハローバイシクル(哈罗单车,シェア自転車会社)の担当者はこう言います。 今回は、南京大学のキャンパス内にあるシェア自転車を見ていきましょう。

【中国語原文】

自几年前,共享单车开始进入大学校园。随着共享单车进校园的数量、规模不断扩大,学生们入学后可立即享受到有车骑的便捷,不用再自己购买自行车,减少了经济压力。 另一方面,原来很多学生毕业离校后,也将自己的自行车随意丢弃,造成资源浪费、垃圾增量。共享单车的使用,也大大改善了这一情况。 而大量的单车也需要专门的工作人员日常维护,包括日常搬运,调配各个区域的数量,以及修护故障的单车等。“一般清早第一节课前、中饭时间、下午下课后,这三个时段用车会频繁,我们需要保证每个点上都有车。”哈罗单车的相关负责人说。 本期我们就一起来看看南京大学校园内的共享单车吧。
茶話日和